いろんな面があっていい。
あなたの良さは、あなたが認識している以上にある。
得意なことや好きなことだけではなく、あなたが苦手としていることも含めてあなたの良さなのだ。
プラスの面に意識を向ければ、あなたが持つすべてのものには、もの凄い価値と魅力が秘められていることに気づくだろう。
ここで、あなたに備わる唯一無二の価値を再認識して頂くために、木の木目を想像してみてほしい。
木の木目は不規則で、あらゆる形を成している。
すべてが直線で平行に並んでいるものはなく、緩やかにカーブしていたり、楕円形を描いていたりと、一本一本の木毎にそれぞれの良さと味わいを出しており、切る断面によっても全く違う顔を見せてくれるのだ。
それと同じで、いろんな面と味わいがあるからこそ、あなたという姿が出来上がる。
直線だけよりもカーブしたり楕円形を作ったりと、個性があるからこそ唯一無二の価値になる。
「直線だけが正解で、曲がっていてはダメ」「周りが楕円形を持っているから、自分にも楕円形がなくてはいけない」などと思い込まずに、いろんな面のあなたがあることに意味があり、どの面も素晴らしくかけがえのないもの。
あなたに備わるものをマイナスに捉えることなく、すべてプラスに捉えてあげよう。
あなたの中にある得意なこと、不得意なこと、好きなこと、苦手なことなど、いろんな面があるからこそあなたという光が輝き、あなただからこそ放てる最高級のオーラとなる。
例えばあなたが、「せっかち」という面を持っていたら、それはマイナスに捉えているだけ。
「仕事が早い」「時間を大切にしている」「能率が良い」「行動力がある」「即断即決」「フットワークが軽い」など、いくらでもプラスに捉えることがきる。
あなたが自分を「ノロマ」と思うのであれば、それをプラスに逆転させよう。
「丁寧」「慎重」「几帳面」「物を大事に扱う心がある」「冷静に物事を判断する力がある」など、あなたが持つ魅力は、最高に価値あるプラスの要素なのだ。
いろんな面があるからこそ、あなたは価値がある。
あなただからこそ表現できるものや、あなただからこそできることがあるからこそ、あなたという存在が今ここにあるのだから🍀