私淑しているメイクアップアーティストに、メイクの資格を持っていない方がいる。
それでも名だたる人達をメイクし、有名な映画の主演メイクも担当した。
「こうでなければならない」ものは、実はほとんどない。
そう決め込んでいるだけなのかもしれない。
どこのメイク学校を出ないと、何年下積みがないとといった枠に留まらず、その人の才能が発揮されればいい。
それは、いつから発揮されても良いのだ。
その人の魂の声が、「やりたい!」と思った時が始めどき。
楽しくメイクをすることで、メイクをされた側も輝きを増す。
良さがどんどん引き出され、更に必要とされるパラレルワールドが始まっていく。
「やりたい」と思ったことが、今までやっていたことと全く違うことであろうと、本人が楽しみ自分らしさを出せる環境なのであれば、それは天職だ。
内に秘めた才能を存分に発揮させ、世の中の役に立つことがお役目。
型にはまった流れだけが成功なのではなく、一人一人の才能が開花することが成功。
「こうでなければならない」ものは、実はほとんどない。
自分で自分を縛り付けず、もっと自由に生きていい🍀