考えや意見は、柔軟に変わっていい。
変わることは、優柔不断でも信念がないわけでもないんだよ。
人それぞれの魂の成長過程で気づくべきことがあり、必要なことがあり、目指したい方向性によって柔軟に変わるもの。
例えば、菜食主義を公言していた人が、それをいきなり辞めたっていい。
なぜ辞めてはいけないの?
本人のやりたいことを、やりたい時にやればいいの。
人によってはそれを否定したり、優柔不断だと言うかもしれないけれど、その人にはその過程が必要だっただけ。
その経験のお陰で、見えるものや気づきがある。
そして、その人の良さや価値がより深まっていくんだ。
その時々で柔軟に、「自分の心の赴くまま」の姿勢でいいんだよ。
頭で考えて出てくる答えと、魂の声が一致するとは限らない。
99%、魂の声があなたの本性であり、あなたの天性から来る声。
頭で考えて出てくる答えは、自我。今までの体験を通して出てきたものや固定観念、自分を安全な場所に留めておくコンフォートゾーンからなる答えなんだ。
では、実体験で学んだことの考えが意味がないかというと、そうではない。
この身体を通して、学ぶこともたくさんある。
視覚や聴覚、嗅覚といった感覚から学んだり、喜怒哀楽を味わったりと、実体験から得る経験値も貴重なもの。
けれど、それをする以前に(あなたが気づいていようといまいと)、魂の声はちゃんとあなたの本心を察して、声をかけてくれている。
もし、直観よりも自我を優先して選んだものであっても優しく見守り、自分で本当に選びたかった道を気づけるようにしてくれているんだ。
だから、柔軟に考えは変わっていい。
今までと違う選択をするのは、あなたがより良い方向に進んでいる証拠だよ。
今まで選んでいたものに違和感を感じるのは、「もうそれをする必要はないですよ」という宇宙からのお知らせなのだから。
歴史を振り返ってみても、変転変化を繰り返している。
今でこそ、地球が太陽の周りを回っているという地動説が当たり前になっているけれど、それまでは地球の周りを太陽や他の惑星が回っているという天動説が当たり前だったのだから。
時代や環境が変わるように、考えは変わっていいし変わるもの。
その時々で、自分が選び取りたいものを選びとればいいんだよ。
他の誰かがどうでこうでではなく、あなたがどうしたいのかが大切。
あなたの魂の声は、いつでも正直だ。
あなたが進むべき方向へと進めるように、直観という形でメッセージを送ってくれている。
あとは、あなたが変化を許容するだけ。
考えは柔軟に変わっていい。
あなたの真の幸せを手に入れるために、必要なことなのだから🍀