先ほどまで晴れていたのが嘘のように、斜めに雨が降り始めた。
今、私はこのブログを家の中で書き上げているのだが、自分の好きな場所で好きなことができていることの有り難みを改めて実感している。
そして、「思考は現実化する」という言葉を思い返し、その力の凄さを感じずにはいられなかった。
一昔前、私は会社員をしていた。安定した仕事で、いわゆる国家資格での仕事だ。
しかし、大雨だろうが満員電車だろうが関係なく出勤したり、週に1日の休みや休日も特に乗り気ではない勉強をしていた時、「自分は本当にこの仕事をやりたいのだろうか」と感じたものだ。
それからというものの、時間さえあれば自分の生き方や働き方を徹底的に見つめ直し、どうしたいのかどうありたいのかを日々意図していた。
出勤中、ウトウトと眠くなりながら、「私は〜になっている」とアファメーションを唱えていたり、休憩時間には心地良い音楽を聴いて波動を上げたり、帰宅してからは自分の望みをノートにどんどん書き出していた。
気がつけば、それらをすべて叶えた現実を生きているのだから驚きを隠せない。
自分の天性の声に耳を傾け、その能力を活かしてあげること。
自分が「こうしたい」という本心を隠さず、表に出してあげること。
思考を自分がありたい方向へ向け続けること。
それだけで、すんなりと現実が望んだ通りに創られていった。
この力は、どの人にも生まれながらにして備わっている。
使うか使わないかだけ。
人間には、「思考」という素晴らしい能力がある。
他の動植物にはない、人間だけの特権。
自分がどんな自分でいたいのか、どのような環境でどうありたいのかを自分で決めていい。
決めるからこそ、その道が敷かれて行くのだから🍀