あなたが望みをイメージできさえすれば、現実は後からついてくる。
先日、芸人の対談動画を見ていた時のこと。
お互いが売れる前の話や、お笑いの大会で決勝に進んだ時や優勝した時の心境などを語っていた番組だった。
それを見ていて、「現実は後からついてくる」ということを改めて実感した。
印象に残った言葉があるので、ご紹介したい。
「あの時はほんと怒ったね。なんでこんなことしなきゃいけないんだって思ったし、こんなこと(やりたくないこと)をしなきゃいけない環境にいる自分にも腹が立った」
「優勝した帰り道、台風がすごかった。二人で〇〇(ファミリーレストラン)行ったよね。夜中にビニール傘をさしながら歩いて帰ったけど、こんな貧乏でも優勝できるんだなと思ったよ」
今ではテレビで大活躍なさっているお二人なのだが、売れていない時から自分の望みをしっかり見据えていたのだろう。
だからこそ、本心から望まないことが起こった時には、自分がいる環境と理想とのギャップにイライラしつつも、「ここを抜けて上に行ってやる」という信念と意志が芽生え、自分の望む姿が確固として自分の中で描かれている。
そして、自分の中で描かれた絵が先に現実化し、実生活ではまだ今までの自分の姿だとしても結果を残すことができ、それに伴い自分自身でも驚く現実の変化がどんどん起こっていき、今に至っているのだ。
私にも、「現実は後からついてくる」という経験が何度もある。
マイホームを例に挙げると、内装や外装、室内の置物など、「自分がこんな感じの家に住みたい」と独身の時から思っていたことが叶った家に、現在住めているからだ。
色合い、デザイン、雰囲気など、好みの通り。
立地も含め、自分がイメージしていた現実が、後からついてきた感覚なのだ。
今いる場所、今やっていることは、未来のあなたと違っていい。
あなたの中で望むものをイメージできてさえいれば、その方向に向かって道が敷かれていく。
現実は、後からついてくるのだから🍀