愛ある言葉 波動が高い言葉 神対応 魂を磨く 言葉の力 人生を変える 運気が上がる

とある番組を拝見していたところ、驚きを隠せない話を知った。

出演者の一人がバイキングの企画に参加をした際に、よそい方やマナーが悪いということで炎上したそうなのだ。

いわばバラエティ番組で、お堅いものではない。もしかしたらその人は台本通りに演じただけかもしれないのに、それでも反応してしまう人がいかに多いかということ。

 

自分の考えや気持ちを伝えることは大切だ。一人一人に価値観があり、発言権がある。

けれど、その伝え方にも愛を持ちたいもの。

 

バイキングは、大勢の人が自分の好きなものを取り分けるスタイルであるからこそ、よそい方やマナーを気にするのはよく分かる。

確かに、料理が置いてある場所を皆が丁寧に扱うことで綺麗に保たれている方が、全員がその場の雰囲気や料理の味を心置きなく楽しめることだろう。

 

 

マナーが悪いと指摘された人は、今までそれを直す機会がなかったのかもしれない。

あまりバイキングをしたことがないのかもしれない。

 

どのような理由であれ、その人はその人らしく、今を楽しんで生きている。

ありのままのその人の姿が、出ているだけなのだ。

 

 

もっと愛を持って相手に接してみる。ありのままの相手を許容してみる。

指摘をするならば、相手を安易に傷つけないことが大切だ。

相手にも、相手の人生や価値観があるのだから。

 

 

このような話を聞いたことはないだろうか。

会食の際に、相手がフィンガーボールを知らずに間違えて飲んでしまった時、相手を傷つけないために自分もフィンガーボールを飲み干したという話。

世の中には、このような紳士的な対応ができる人もいるということ。

ここで相手に正しいことを伝えていたら、相手は赤面しその後の会食を楽しめなかったことだろう。

 

正しいことだけではなく、お互いが楽しく幸せに生きる道を選択したいもの。

愛ある言葉 波動が高い言葉 神対応 魂を磨く 言葉の力 人生を変える 運気が上がる

一人一人、自らを成長させようとする意志が出てくれば、自然に学ぶようになっている。

 

厳しい言葉や叱りの言葉、否定的な言葉で相手に気付かせてあげる人がいるかもしれない。それが全て悪いとは限らない。

けれど、相手の心に何年先も残るのは、愛を持って接してくれた人。

 

自尊心を傷つけられると、人は成長の糧にはするが、その人を尊敬しようとは思わない。

「こうした方がいいと思うよ」「そういうやり方もあるけれど、こういうやり方もあるんだよ」と相手を立て、相手の歩んできた人生の背景にも気を配ることで、自らの心も洗われてゆく。

 

 

完璧な人などいない。

得意なこともあれば、苦手なこともある。欠点もあるものだ。

 

みんながそれぞれの良さを持ち寄り、お互いに思い遣りを持って接すれば、もっと調和の取れた愛溢れる世界になるのではないだろうか。

 

 

相手に対して否定的な言葉を投げかけた人にも、どこかに同じ面があるのではないかと私は感じている。

だからこそ、相手の言動が自分の鏡として写ったことで、無意識に反発してしまうのだ。

もしかしたら、行き場のない日々の葛藤や悩み、不平不満をうまく消化できていないのかもしれない。

 

 

この番組を拝見した際に、気になったことがもう一つある。

どれだけの人が、否定意見を言う際に本名と顔を出し発言したのだろう。

どれだけの人が、自らのマナーや日々の言動が完璧だと思っていたのだろう。疑問を隠せない。

 

言語活動という素晴らしい能力が人間には備わっているのだから、安易に人を否定するだけではなく、もっと一人一人が自分の発言に責任を持ち、愛ある行動をしたいもの。

 

 

そのようなことを感じた今日この頃である。

 

あなたは、かけがえのない日々の中で起こる出来事をどう感じ、どう対応しているだろうか。

あなたが愛ある言動をしていれば、あなたの人生に幸福をもたらすだけでなく、あなたと関わる相手の人生にも価値ある意味をもたらすことだろう🍀

 

おすすめの記事