「古典から学び現代に生かす」
この言葉は、古典的なマジックが現代にも残るベルギーブリュッセルで活躍するマジシャンが言っていたものだ。
日本語では温故知新が当てはまるだろう。
真新しいものばかりの表面を見るだけではなく、真相を知ること。
真理を探究することの大切さに気づかされる言葉だ。
歴史から学び、良いところを更に自分色にしてゆく過程は、あなたの願いを叶える上で役に立つ。
古典を重んじつつ、ずっと古い固定観念に縛られるのではなく、古典から学び現代の流れに見合ったものにしていく守破離が必要だ。
けれどそこには、基礎がある。
土台があり、根幹がある。
木の枝や葉っぱばかりを求めていても(小手先の情報を求めていても)、あなたの望むものは手に入らない。
先端のものに目を向けつつ、木の幹となる部分や根の部分がしっかりしていてこそ、あなたの望みが形作られてゆくのだから。
複合的かつ多面的に鍛え上げていくことで、あなたの願いは叶いやすくなる。
何かに偏っておらず、しっかりとした土台があるからこそ、あらゆる場面あらゆる分野での願いにも応用ができるようになり、どの時代に何をしていても、あなたの意図したものを創造することができるようになる。
あなたの願いが叶いにくい時には、古典を学び直してみるといい。
もしかしたら、根幹となる大切な部分が抜けているのかもしれない。
今のあなたにとって気づかなくてはいけない重要な部分があるのかもしれない。
視野を広げることで見えてくるものがある。
それは、あなたの願いを叶える上で意味があるからこそ、あなたの目に留まるようになっているのだから🍀