「変わりたい」と思い、その先の更に幸せな自分の姿を意図すると、あなたが変わるべきタイミングで変わる流れが来る。

今回は、私の縮毛矯正の実話を交えながら、望みを意図した時からそうなるべくして物事が進んでいくということをシェアしていきたい。この流れを知ることで、自分が何かを望んだ時に訪れるチャンスや前兆に気付きやすくなり、「変わる流れが来ている」と実感しやすくなるだろう。

変わるべきタイミングで変わる流れが来る

私は幼い頃から、髪の毛の癖が嫌だった。かなりの癖毛だったので、髪の毛をストレートにしている人を見ると羨ましくなり、気付けば7年ほど縮毛矯正をして癖毛を真っすぐにしていたのだ。

時が経つにつれ、ふと「本当の自分を活かせていない気がする」と思った。そんなある時、自分の髪質を活かした髪型をしている人と出逢ったのだ。癖毛をショートであえて見せ、本当に綺麗に美しくその髪を活かして生きていた。

 

自分にあるものを活かして生きる。まさに、自分が求めている姿だった。ただ、縮毛矯正のお陰で自分の好きなサラサラロングヘアーでいられたことも事実。これを手放して、自分は当時の癖毛を受け入れられるのか不安にもなった。

それでも、「自分を活かしたい。あの自分の髪の毛を活かして生き生きとしていた彼女のようになりたい」そんなことを思いながら日々を過ごしていると、仕事場で今までロングだった人がいきなりショートになったのだ。話を聞くと、ヘアドネーションをしたというのだ。そこで初めてヘアドネーションという髪の毛を寄付する制度を知り、自分の長い髪の毛が誰かの役に立つのだと前向きな気持ちになり、自分を変えるきっかけとなった。

その制度を知ってからは更に髪の毛を伸ばし続け、だんだんと地毛のうねりも出始めていた。初めは根本から見える自分の癖毛を受け入れ難かったが、変わる過程なのだと思い過ごしたのだ。

変わるべきタイミングで変わる流れが来る

ついに髪の毛を切る日がやってきた。

切ってみたら、どうだろう。当時ほどの癖毛は出ず、気に入る髪型になったのだ。髪質も、年齢とともに変わってきたのだろう。当時の記憶や体験のまま、「今もこうに違いない」「今もこうなはずだ」と思い込んでいたら、ずっと自分の違う姿を見られなかっただろうし、永遠に縮毛矯正をかけていたかもしれない。

縮毛矯正やパーマをかけることは素敵だ。自分のなりたい姿になれる。もちろん、私もストレートヘアーだった頃の自分も好きだったが、自分の「変化したい」という意図によって、望む形で自分の新しい姿に出会えた。

 

 

もしあなたも、今のあなたにある『何かを変えたいと思っているけれど変えられていない状況』にあるのであれば、変わるべきタイミングで変わるような流れが来る。変わりたいと意図し、それに伴って訪れた出来事に対して前向きな感情になるのであれば、そこが変わるタイミングだ。私の場合で言えば、ヘアドネーションを知った時だ。

変わるべきタイミングで変わる流れが来る

如何だろう。髪の毛を例えにお話ししたが、これはどの分野でも当てはまるのではないだろうか。

ふと思ったことでも、あなたの望みを叶えようと宇宙はあなたにとってより良い方法を提案してくれる。あなたが聞くべき話を持ってきてくれたり、見るべきものや出逢うべき人に出逢わせてくれるのだ。

 

 

自分が変わる瞬間は、ある時突然やってくる。そこで臆せず変われるか、現状維持をするか。

 

 

変わるべきタイミングで変わる流れが来る。

あなたが変わりたいと思った時から、すべてが動き出しているのだから🍀

 

 

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