運気の上がる場所に行ったり、運気が上がる行いをするのはとても素晴らしいこと。
けれど、運気は一度上げて終わりではなく、磨き続けるもの。
運気の流れが良い場所にいる時や、運気が上がる行いをした時だけ心が洗われるのではなく、その時に感じた感情感覚を常に意識し続け日常にも生かすことで、あなたに起こる現象がより良く変わってくるのだ。
運を磨くためには、自分がいつどこで何をしていても神聖な気持ちで物事に取り組み、今ここに生きていることを感謝してみるといい。
時代とともに常に進化向上、変化変革をして自分自身(魂)を磨くからこそ、運の良さを実感できるようになる。
意識を変えるだけで運気の流れは良くなり、あなたが望めば運はどんどん磨かれ、あなたの望む幸福をもたらしてくれる。
けれど、それを実践し続けている人は少ない。
なぜなら、日々自分に起こるあらゆる出来事をその時々で俯瞰し意識をより高め、自分が本当に望む方向へ修正させる意志が必要だから。
自分の思考感情を、前向きで積極的で肯定的にし続ける忍耐力と精神力が必要で、寺社にあがった時のように、心洗われ気分が高揚し前向きな気持ちになる感覚を、自分で意識して維持向上することが大切になってくる。
惰性で生きている方が楽だが得られるものも少なくなり、惰性による思考で望むことも望まないことも、あらゆることがごちゃ混ぜで引き寄せられてくるようになる。
運を磨きつつ、自分が望む環境や起きてほしい出来事など、自分の意志で得たいものをその都度意図し、思考の舵を切っていてこそ得られるものも多くなってゆく。
運気を磨き続ける行動は、掃除と一緒だ。
掃除は、一度やって終わりではない。コツコツ毎日綺麗にしていてこそ、常に美しい空間が保たれる。
綺麗に大切に磨き続けてこそ、いつまでも光輝く。
長い期間掃除をしないで汚れが目立ち始めてから掃除を行うと、その汚れはすぐには取れず掃除をする労力が何倍も掛かるかもしれない。
けれど、毎日コツコツ狭い範囲でも日によって満遍なく綺麗にし続けていれば、小さな汚れに気づきやすくなる。
その過程と、運気を磨き続ける過程は全く一緒。
日々あなたに起こる出来事が、良いことであれ悪いことであれ、常に自分を律して自分が見たい未来の景色を意図する。
現状がどのようなものであれ、潜在意識を望む方向へ向け続ける。
何かの拍子にだけ意識を望む方向に向けたり、運気を高める行動をするのではなく、常にあなたがありたい未来での姿で今を生き、運を磨き続けてこそ、その世界に生きることが当たり前のあなたになれるのだ。
何も意図せず行動をしていると、心に埃が溜まってくる。
また、あらゆることに対して感謝をせず、悪口陰口、不平不満、愚痴を並べていては、あなたはどんどん心が汚れていってしまう。
それを自分で気づきコツコツ磨いて綺麗にしていれば、取れにくい汚れ(望まない現実)になることはないだろう。
あなたが運を磨き続けてこそ、あなたの中にある古い固定観念や否定的な思考感情が浄化され、あなた本来の美しく清き姿が表出する。
生まれ持つ繁栄の力(稼ぐ力)や愛の力がどんどん呼び覚まされ、あなたの望みがすんなりと叶うようになる。
意識的に運を磨いていない人は、汚れの層が厚くなることにより自分本来の豊かさマインドが表に出せなくなっているだけ。
人は、生まれながらにして豊かだ。
運を磨き続けることは、あなた自身の魂を磨き高めることにも繋がっている。
あなたの魂は、あなたの天性。あなたの叶えたいことを何でも知っていて、叶える力を持っている。
その神聖な力が開花されれば、あなたがいるべき本来の環境へと導かれてゆく。
運を磨き続けることで、あなたの内側から放たれるオーラが変わる。
神聖な心、清き心、感謝の念、自己信頼力、利他の心といったあなたが持つ豊かで広大な感覚がどんどん開花されてゆく。
意識が変わることで放たれる本来のあなたのオーラは、あなたの望む幸せな未来を引き寄せる架け橋となってくれるのだから🍀