平年(閏年ではない年)には特に意識しなくても、2月に29日があると、「お!」と閏年を意識する人も多いのではないだろうか。
閏年は、1582年にローマ教皇グレゴリオ13世(Pope Gregory XIII)によって制定されたグレゴリオ暦が基になっている。
地球の公転周期により起こる実際の季節と暦とのズレを修正するための年であり、日本を含め世界各国で用いられているものだ。
今から400年以上も前からあるものが現代にも引き継がれているのは、人が目には見えないものや科学的には証明しきれない宇宙の真理を探究し、信頼してきた証。
月の満ち欠けも意識して宇宙の力を味方につけ、季節毎の恩恵を受けたり、祝祭日を決めるために活用してきたのだ。
閏年は、代々築き上げられてきた宇宙と調和するための有難い期間であり、自然のお恵みに目を向ける絶好の機会。
普段何気なく生活ができていることは当たり前ではないからこそ、この宇宙に存在する地球という場所に今生きていることへの感謝を忘れないことが大切だ。
意味のないことは起こらない。
目に見えるものだけでなく、目には見えないものへの感謝の心を忘れない人には、それだけの恩恵が受けられるようになっているのだから🍀