うまくいかないことがあったり、失敗したり、つまづいてしまうと、自分の得意なことや当たり前にできていることよりも、つい欠点に目が向いてしまうことはないだろうか。「この欠点がなければいいのに」「もっとうまくできればいいのに」と思ってしまう。

欠点は、本当に欠点なのだろうか。見方を変えれば、欠点は自分の長所を伸ばす飛躍材にもなるものなのだ。

欠点も含めて自分の良さ

あなたの欠点は何だろう。苦手に感じていることでもいい。

引っ込み思案なところ、やる前から怖がってしまうところ、マイナス思考になってしまうところ、集団やグループが苦手なところなど、人それぞれ苦手としていることがある。しかし、これは欠点ではなく、長所の裏変えしだと捉えてみてほしい。

 

引っ込み思案なのは、優しさがあるからだ。自分を出してはいけないと過去の固定観念があるだけかもしれない。やる前から怖がってしまうのは、警戒心がある証拠だ。マイナス思考になるということは、それだけ物事を考えているということ。集団やグループが苦手ということは、淡々と自分のやりたいことをこなせるチャンスでもある。

欠点も含めて自分の良さ

欠点や苦手なことがあると、それを直そうとしてしまいがち。直したいのであれば直してみる。もし直そうとしても嫌な感じがするのであれば、それは直す必要がない。あなたはその特性を持つべきして持っており、使うべきタイミングがあるからこそ備わっているのだ。

あなたの欠点を欠点と見ない人もいる。それだけではなく、欠点があるからこそ、それを補ってくれる人の存在がより有り難く感じられるのだ。

欠点も含めて自分の良さ

あなたは、ありのままのあなたで価値がある。欠点を直すことばかりに目を向けるよりも、自分が今できていることに感謝したり、自分の欠点を補ってくれる環境に感謝してみよう。また、自分の欠点を支えてくれる存在を頼ることも、あなたがあなたらしさをより出す上で重要だ。人はついつい、『自分でやらなくては』と思い込んでしまう。けれど、全てを自分一人で抱え込む必要などないのだ。もっと人や環境を頼っていい。

 

 

欠点も含めて自分の良さ。

欠点はあなたから自信を奪うものではなく、自分に弱いところがあると知り、同時に相手にも同じように弱さがあることを知ることで、自分を見つめ直す機会でもある。人や環境に頼ってもいいんだと気づけたり、自分の長所を引き立てるものにすぎない。だから、欠点が目についても自分を卑下する必要はないんだ。

あなたに備わっているものは、すべて価値がある。欠点も含めて、あなたの存在そのものが価値があるのだから🍀

 

 

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