あなたは一日の中で、または、週や月の中で、どれだけ自分を客観視しているだろうか。
私は、占星術家として悩める人を鑑定する立場でありながらも、自分も鑑定をしてもらっている。
自分自身をタロットカードや西洋占星術で用いるホロスコープで鑑定するのはもちろんのこと、私淑しているタロット占い師や引き寄せマスター、占星術に長けている方から、私の運勢や気付くべきことなどを積極的に聴くようにしているのだ。
自分だけでは見えなかったものが見えたり、気付きを得られることが多い。
本の世界にも、私淑している方がいる。
お気に入りの本をふとした時に読み返しては、閃きを得て自分の血肉としている。
その本を何度読んだか分からないが、「もっと成長したい」という意欲が、今の自分にとって必要なものを引き寄せ、新たな発見を得ているのだろう。
あなたは、意識して自分を客観視しているだろうか。
自分で考え判断することは、素晴らしい。
けれども、どこかで客観的意見を取り入れてみると(それも論理的なものではなく感覚によるもの)、「こんな簡単に、スムーズに物事が進んでいいんだ!」「こんなにうまくいっていいんだ!」と自分を縛り付けていた何かがパカーンと外れ、迅速に願いが叶っていくことがある。
それくらい、自分の頭だけでなく他人の頭や感性にも頼ることは、願いがスムーズに叶い、自分の人生がより豊かで有意義となる秘訣。
自分を客観視する時間は、自分が見えなかった世界へと連れて行ってくれる「きっかけ」を与えてくれるもの。
驚くほどに、今の自分が見るべくして、聞くべくして聴いているのだと実感することができるのだから🍀