幼い頃、あなたは頭で考えに考えてから、物事を選んでいただろうか。
恐らく心の赴くままに選び取り、その時々の感覚で「こうしたい！ああしたい！」と無邪気に、その瞬間瞬間を生きていたはずだ。
難しく考えなくても自分の好きなものが分かっていたし、自分の欲に素直になり、どんどん望みを叶えていた。
時が経つにつれて、経験からいろんな知恵がつく。
様々な人と触れ合うことで、考え方に影響されることもあるだろう。
それが役に立つこともあるけれど、自分の中にある答えを無視して他の意見を優先してしまったり、難しく考えすぎてしまうことで、簡単なものを迷路のようにしてしまうこともある。
幼い頃、当たり前に活かせていたご自身の感性感覚を、もっと信頼してみよう。
あなたが頭で考えに考えて理論的に出す答えよりも、「なんとなくこうしたい」「良い感じ」「こっちの方が好き」という領域である生まれながらの感性と感覚はもの凄く優れていて、あなたの本質にいつも忠実だ。
あなたの心の声に常に耳を傾けてくれているし、その時々でより良い道や方法を示してくれている。
難しく考えすぎなくていい。
あなたの中に、本当に求めているものがある。
どこか遠くにあるのではなく、とても難解なものでもなく、何か特殊なことをしなくてはいけないこともない。
ずっと昔からあなたの側で、あなたを見守ってくれている存在。
あなたの感性感覚は、あなたの真の願いを知っている。
難しく考えすぎない方が、うまくいく。
普段からご自身の感性感覚を優先していないと、最初は頼ることが不安かもしれない。
けれど、あなたの中にある優秀な人生パートナーを信頼すればするほど、どんどん物事がスムーズに、そして願ったように進んでいくことに驚くはずだ。
何かに迷い、立ち止まった時ほど、ご自身を癒し楽な気持ちにさせてあげる。
そして、感覚的にどうしたいのか、幼い頃のように無邪気に純粋に選び取ってみる。
難しく考えすぎない方が、うまくいくのだから🍀
