「すぐに決めないといけない」「すぐに行動しないのはダメだ」
よく聞く言葉だが、本当にそうだろうか。
自分の信念がしっかりと定まり、向かうべき方向が見えているのならば、すぐ行動した方がいい(というより、気付けば行動している)。
しかし、気持ちが乗らなかったり、なぜか違和感があったり、気持ちと行動が一致しないのならば、決断を先送りにすることは悪いことではない。
迷うのは、良いこと。
その過程は、最善の道へと繋がっているから。
迷う時というのは、自分の中にある潜在意識が、自分にとってより良い方法を考えてくれている時。
あらゆる情報を処理し、整えている期間なのだ。
あなたが見るべきものや気付くべきことを発見できるような環境を引き寄せてくれ、あなたが自然に行動するまで見守ってくれている。
「早く決めないといけない」「周りの目が気になるから」と本意ではないのに物事を進めても、なぜかうまくいかない。
潜在意識は既にあなたの本質を知っているから、当然なのだ。
迷うということは、今がタイミングでない可能性もある。
迷うということは、もっとあなたにとって良い環境と巡り会える予兆でもある。
迷うということは、決して悪いことではない。
どの道を選んでも、行き着くところには行き着くようになっている。
だから安心して、潜在意識の声に耳を傾けてみるといい。
すべてが、繋がるべきタイミングで繋がっていくのだから🍀