とあるテレビを見ていた時、プロの生き様を感じられる場面に出会ったのでご紹介したい。
その番組では農家を取材し、「来世も農家に生まれたら、何を育てたいか」を聞いていた。
多くの人は、今行っているものとは違うものを選択。
けれど一人だけ、今育てているものをまたやりたいと言っていたのだ。
まさに、プロ。
自分の生み出すものに誇りを持ち、大切にし、丹精を込めている証拠だ。
今世に悔いのない選択をしているからこそ、来世も農家をやるならば、同じものをやりたいという言葉が出てきたのだろう。
信念の強さが感じられる。
他のものに興味を持つのも素晴らしいこと。
けれど、今自分が選択をし行っていることに誇りを持ち、大切にしている人には、それだけの恩恵が受けられるようになっている。
来世も同じものを育てたいと言った人は、オーラが全く違うのだ。
画面越しでも、その人から物質的、精神的豊かさが感じられた。
そして、自分が今育てているものが一年中収穫できることに感謝をする言葉も忘れていなかった。
自分の生み出すものに誇りを持つということ。
物でも言葉でも、雰囲気でもなんでも同じだ。
あなたの生み出すものは、あなたの分身として魂が宿っている。
あなたが大切にするほどに、届くべき人の元へと届いてゆく。
それは巡り巡って、あなたの元にも幸せとして戻ってくる。
あなたが今日生み出すものも、誰かの人生にとって意味がある。
あなたが生み出すものだからこそ、幸せにできる人がいるのだから🍀