生まれ育った環境は、あなたの固定観念に少なからず関係している。
しかし、どの人も生まれながらにして豊かさの素質を兼ね備えている。
人を愛し、自然を愛し、豊かさを享受する力を誰しも持っている。
豊かさの素質を、どう生かすかだけ。
どこに意識を向け、日々どのような思考と感情で過ごすかで、豊かさの素質が開花され始める。
豊かさの素質は、眠らせたままでは効果を発揮しない。
自分らしく生かしてこそ、その人だけの唯一無二の価値となってゆく。
そのためにはまず、あなた自身が豊かであることを自覚することが大切だ。
「私には、豊かな環境こそが相応しい」
「私には、裕福さこそが見合っている」
「私は、いつでもどこにいても豊かさを感じることができる」
「私は恵まれている」
できればこれらの言葉を声に出して、豊かさを実感しよう。
豊かさの素質がどの人にも備わっているのに、現実世界で豊かさを体感できている人とそうでない人がいるのには、『信念』の違いがある。
自分の内にある豊かになるパワーを、どれだけ信じられるか。
豊かさを享受することを自分に許可できているか。
自分を信じ続けた人だけが、自分の望む豊かさを得ることができる。
人によっては、大富豪の家や資産家の家に生まれる人もいる。
親が財政界の人もいることだろう。
そういった人たちは、生まれながらにして豊かさのマインドが高いのだ。
意識しなくても「自分は豊かだ」と思える環境にあり、「豊かさこそが当たり前」という考え方になれるからこそ、更に豊かさを感じられる環境を引き寄せることができる。
万が一そのような環境に生まれても、意識が欠落に向いていれば、欠落の現実を体現してしまうこととなる。
どの人も生まれながらにして『豊かさの素質』は備わっているのだから、意識を自分にとっての豊かさに向け続けることだ。
一人一人、欲しいもの、好きなもの、心地よさを感じる環境は違うからこそ、一人一人が自分にとっての豊かさにスポットを当てる必要がある。
誰にでも、豊かさの素質を生かす力がある。
あなたが自分自身に豊かさを認めてあげるだけで、視界は開けてくるのだから🍀