晴れの日だと天気が良い、雨の日だと天気が悪い。
何気なく聞く言葉だが、天気の良し悪しを決めているのは自分の心。
どのような天気でもあなたがどこに視線を向けるかで、毎日が今までとは全く違って見えてくる。
雨は大地を潤し、物質世界に瑞々しさをもたらす恵みのものだ。
それ以外にも、雨の日だからこその幸せがたくさん溢れている。
雨の日に傘を開けば、人それぞれの個性がより大きく花開く。
雨だからこそ履ける靴があったり、雨だからこそできることもあるもの。
タクシーを利用すれば、目的地まで運転してもらえることの有り難さをより実感できる。
道を歩けば、雨だからこその空気感を味わえる。
建物の中から窓の外を覗けば、雨の動きの美しさを眺めることができる。
耳を澄ませば雨の奏でる音を味わえ、雨だからこそ鳴く声が聴こえてくるかもしれない。
晴れだから良い、雨だから悪いということはない。
晴耕雨読という言葉もあるくらい、晴れには晴れの良さがあり、雨には雨の良さがある。
どちらも大切で価値のあるもの。
どのような天気でも、ユーモアを持てたら最高だ。
例えば、雨や曇りの天気の時には、「今日は太陽がお休みの日だ！ゆっくり休んでね〜！」「今日は大地を潤す恵みの雨の日だ！有難いな」などと心の中で考えながら、今日というかけがえのない日を面白おかしく楽しむくらいのユーモアがあれば、あなたはいつでもどこにいても、どのような天気でも絶好調でいられる。
いつでも運の良さを実感できるし、常に良いことが起こるようになる。
天気が良い、悪いを決めているのは自分の心。
今日の天気のどこを見るか、どう捉えるかで、同じ時代に生きていても人それぞれ視座が変わってくる。
天候に良い悪いなく、どんどん感謝や恵みに目が向くようになれば、あなたが「ここぞ！」という時にも当然、運や天気に味方されるようになる。
自然の恵みをどう捉え、自分の人生と人様の人生にどう役立てていくか。
晴れだからツイてる？雨だからツイてない？
お天道様は、いつでもあなたを見守っているのだから🍀
