「宝くじに当選したら、仕事を辞めてやる！」「明日から仕事かぁ、嫌だな...」
このような声を街中で耳にした時、案外このような気持ちを抱いている人は、少なくないのではないかと感じた。
もしあなたが、今の仕事に対して嫌気や面倒臭さを感じているとしたら、『その仕事はあなたには合っていない』というあなたの内なる声からの大切なメッセージ。
現実を変えたいのであれば、目を逸らさずしっかりと自分の気持ちに向き合う必要がある。
そのタイミングに来ているのだ。
あなたはいつまで、あなたの好きでもないものを仕事をしているのだろう。
そこには理由があるはずだ。どのような理由であれ、あなたはそれを選び続けている。
その固定観念に縛られている。
仕事は、自分の価値を生かして必要とされ、利益を得られるもの。
充実していてやり甲斐があり、本来楽しいものなのだ。
あなたが好きで好きでたまらないことや興味関心のあることならば、時間も忘れてしまうほど熱中していることだろう。
それを仕事にすることだ。
あなたの趣味は、極めれば仕事になる。
経営者やスポーツ選手など、あらゆる人たちの書籍やインタビュー動画を拝見していると、趣味が仕事になっていることが殆どだ。
とある野球選手は、自分の仕事に対してこのように仰っていた。
「自分はプロフェッショナルとして野球をしていますが、野球が好きなんです」
つまり、真面目に仕事を行うのはもちろんのこと、幼い頃からの野球に対する楽しい感覚で今でも仕事をしているのだ。
ある経営者の本を拝読した際には、「気づいたら食事を摂るのを忘れていて、夜になっていました。それくらい、この仕事が楽しい」と書かれていた。
筆者も日々自分の好きなことで仕事をしており、趣味と仕事の境目がない。
自分の生み出す価値が必要とされることに、喜びを感じて仕事をしている。
これらのことから、仕事を楽しんでいる人もいるということだ。
あなたが仕事に対する険悪感を抱いている場合には、あなたは何をしている時が幸せで心が充実するのかを考えてみるといい。
どれだけ今、仕事が嫌で悠々自適に暮らしたいと思っていたとしても、あなたの好きなことが仕事になった暁には、あなたは毎日が今まで以上に楽しく、世界の見え方が変わり生き生きとしてくるはずだ。
世の中をよく見渡してみてほしい。
莫大な利益を得ていても、仕事を続けている人は多い。
それは、満足感や達成感、自分という価値を生かせていることへの喜びがあるから。
もちろん、不労所得があるのは良いことだ。
自分が働く時間以外からも、収入を得られる仕組みを構築することは大切。
けれどそれだけではなく、あなたという価値を生かしてこそ、あなたの魂はどんどん磨かれ飛躍を遂げてゆくのだ。
あなたは今の身体に宿ることで、魂の声である内なる声を実際に形にできる環境にいる。
五感や感性、魅力や才能を存分に発揮させて、あらゆる体験ができるようになっている。
それはあなたに備わる天性であり、あなたの今世のお役目。
あなたには、あなただからこそ成し遂げられることがある。
あなただからこそ生み出せる最高級の価値があるのだ。
誰一人として同じ人がこの世に存在していないのは、一人一人に唯一無二の才能が備わっているから。
この才能があなたの人生を豊かで幸せにするのはもちろんのこと、宇宙全体にとって意味があるからこそ、あなたは今存在している。
自分の価値を生かして仕事をし、世の中の役に立とうと本気で思えば、あなたにとって楽しく好きなことが仕事になるようになっている。
あなたがワクワク心踊るものが、仕事になるようになっている。
だからこそ、あなたの本音を大切に。
「あなたが好きで楽しく、幸せを感じることで生きなさい」
あなたの内なる声は、いつでもあなたの感情を通してあなたを導いてくれているのだから🍀
