前向きな言葉を発したり思考を肯定的にすることで、現実がより良く変わっていくというのはよく聞く話だろう。
しかし、「やってはいるけれど、なかなか現実が変わらないな」と思ったことはないだろうか。
それにはしっかり意味があるのだ。
もしあなたがそのひとりなら、このブログはきっとあなたの役に立つ。
言葉をより良くする前のあなたを思い出してみてほしい。物事に対して、様々な感情を抱いていたことだろう。
言葉が汚かったこともあるだろうし、思考がドロドロしていたこともあるかもしれない。様々なことがあった中で溜まった『心の水』は、澱み具合が人それぞれ違うのだ。今まで積み上げてきたものがあるから、言葉や思考を一時的に変えただけではすぐに変化が出てこない。
澱んだ水を綺麗にするには、良い言葉を発したり、肯定的な思考をすることだ。
良い言葉とは、「ありがとう」や「幸せ」といった前向きで聴いていて心地良いもの。あなたが素敵だなと思う言葉なら何でもいい。あなたが幸せを感じられる言葉を口にすることで、あなたはその言葉と感情通りの現実を体感することができる。
そして、今まで溜めてきた心の水が、あなたの発した心地良い言葉により綺麗な水に置き換わっていくのだ。
今は心のタンクが綺麗な水になっている段階。今までの水(澱んだ過去の言葉や思考)が外に溢れ出ることにより、その反動として現実がなかなか変わらなかったり、自分が望んでいないことが起こる。
他にも考え方がある。
それは、あなたが覚えていてもいなくても、他の誰かにしたことが巡り巡ってあなたの元に戻ってきているということ。
因果とも言える。気付かずに誰かを傷つけていたこと、知らぬ間に迷惑を掛けていたことがあるかもしれない。それらが罪滅ぼしとして、今の現実に時間差で現れているだけなのだ。
良い言葉を発したり思考を肯定的にするのは、継続的に自分の心の水を綺麗にするため。そして、あなたの言葉と一致した心地良い波動が、あなたの望む心地良い現実として後にあなたへもたらされる。
1日の中では、感情の波もあることだろう。それは普通だ。
ただ、波があった時に、いつまでも沈んだ陰の気持ちでいるのか、出来事に対して「全て意味がある、有難い」と思え、言葉でも発することができるか。
こういった小さなことの積み重ねで、心の水が綺麗になっていく。
綺麗な水は、流れがスムーズだ。流れるべき所にすんなりと流れていく。
それは、あなたが望めば、あなたがなりたいようにすんなりなれるということ。
だから今まで通り、あなたが発したい素敵な言葉と思考を続けてほしい。
そのすべての過程が、あなたが望む素敵な未来を創っていくのだから🍀