言葉は不思議だ。〜病とか〜症とか色々名前をつけると、さぞ大事に聞こえる。落ち着きがないから、〜病。緊張して焦ってしまう人には、〜症。

病名がつくことで薬が処方されたり、気持ちが落ち着く人もいるだろうから、それはそれでいい。でもね、物事を、その言葉自体を自分で深刻にし過ぎないことも大切だよ。

あなたには、あなたに合った場所があったり、あなたが本当にやるべきことがあるからこそ、症状や感情を通してあなたに何かを伝えてくれていることもあるのだから。

全てうまくいっている

花粉症もそうだよね。私も春の時期は頻繁にくしゃみが出る。けれど、身体に入ってきた異物をくしゃみや鼻水で外に出す回数が、他の時期より増えるだけと思っているんだ。身体の有難い免疫反応だよ。ちなみに私は、病院とクリニックにも勤めていたことがある医療人だ。それでも、〜症という言葉に対して、過剰にならないようにしている。だからこそ、昔は飲んでいた花粉症の薬ももう何年も飲まずに過ごせている。

物事に対する気持ちや捉え方は、とても大切なんだ。

 

日常の他の場面でもそう。先日たまたまテレビを見ていたら塾の宣伝をしていて、「留年生の合格に強い」と言っていた。留年という言葉は、すんなりと進学することが当たり前のように聞こえてしまう。本当はそんなことないと思うんだ。自分が行きたい道に進むために、進学時期をずらしただけ。自分が自分らしくいられる場所へ行くために、時間調整をしているだけなんだよ。その人にとって全てがうまくいっているんだ。

【開運】楽しむ時は楽しむから、全てのことがもっとうまくいく

言葉に、囚われ過ぎないこと。

離婚という言葉は、マイナス?お互いにとって本当に行くべき道へ導かれただけだよ。4回離婚して、今の家庭を築いた人と出会ったことがあるけれど、とても素敵なことだよね。

40代後半で結婚した女性の友人もいる。何歳までに結婚しないといけないなんてこともないんだよ。そもそも、結婚したいと思えたらすればいいだけ。それは他の誰でもなく、あなたの感覚を優先していい。

独身も素敵だ。独身の何が悪いのだろう。一人一人価値があり、お役目があるんだよ。

全てうまくいっている

結びや離れ、独りという言葉に囚われず、あなたがあなたらしく楽しく幸せを感じて生きる。そう、どの人にも「幸」が似合う。自分の人生を自分の好きなものにしていけばいい。言葉に執着しすぎなくていい。

 

言葉は、物事を分かりやすく説明するのに最適だ。けれど、物事を深刻に捉えられ過ぎてしまう要因も含んでいる。

起きた出来事や症状、言葉の意味を紐解いていくと、物事はシンプルだ。それをどう捉えるかは自分次第。

どこにいても、何をしていても、あなたには価値がある。

全てうまくいっている

私はね、最近自然流産をしたんだ。流産というとなんだか凄い言葉に聞こえるけれど、数ヶ月間月経がなく妊娠していると病院で言われ、次の診察までの間に出血が起きてしまったんだ。数ヶ月ぶりの大量月経という感じだ。

妊娠後、心拍が確認できるまでに出血が起こることもあるから、驚かなくても大丈夫と言われていたけれど、この状態を言葉で表すと、なんだか凄いことに感じるよね。

 

全てのことに意味があるんだよ。私の場合で言えば、今はタイミングではなかったのだろう。もちろん、出血があった時は悲しかったけれど、一連の流れで今までに味わったことのない感情や感覚を体感できた。今やるべきことをやれるように、導かれているのかもしれない。もしかしたら、年内に引っ越しの予定があるので、新しい場所での生活が始まってからの方が様々な手続きや申請もスムーズ。そう考えたら、全てを悲観することもない。今、健康で元気に過ごせていること、今あるものにもっと目を向けて、感謝しようと思えたんだ。

直感は大切なお知らせ 全てうまくいっている

どの人も、いろんな悩みがある。

自分の想いや症状、今の状況や感情をうまく伝えらず、自分で抱え込んでいる人もいるかもしれない。

 

大丈夫だよ。

全てあなたにとって、うまくいっているのだから🍀

 

 

おすすめの記事