あなたは、自らに備わっている本当の能力に気付いているだろうか。
それを抑え込まずに表に出し、磨き上げ、あなたが叶えたい現実を生きられているだろうか。
もし、今の環境が自分に合っていないと感じていたり、やりたいことがあるけれど叶っていない世界にいるのだとしたら、これからお伝えする映画が、あなたの背中を押してくれることだろう。
ディズニー映画「ヘラクレス」には、自分の生まれながらに備わっている才能を認識し、それを現実世界に具現化してゆく大切さが描かれている。
主人公のヘラクレスは、神の親を持つ神の子だ。
しかし、生まれて間もない頃に敵によって人間にされてしまい、人間界に住むこととなる。そして、自らに秘められた神の力があまりにも強靭で並外れているため、しばしば周囲に迷惑を掛けてしまうのだ。
本当は彼に備わっている能力は素晴らしい天性なのだが、本人もまだ自分の魅力に気付いておらず、自分のいる環境が合っていないのではないかと落胆してしまう。
それでもめげずに「自分は何者なのか」「自分は何を成し遂げるのか」という信念を持っていたことで、それを見つけるための道が示されてゆく。
自分が神の子であると知った後、人間界で英雄になり神の世界に戻ることを決意する。
これこそまさに、自分の天性を知り、あるがままに生きることそのものなのだ。
自分のお役目に自信を持ち、自らの能力を発揮させて望みを叶えることを自分に期待する。
そして、神であったとしても、願いを叶えるために今できる努力を重ね、思考と行動を一致させ願いを現実にしていくのだ。
身体を鍛え上げ、時には恋をし、楽しいことや悲しいことなど喜怒哀楽も知ることで精神と肉体を鍛え上げ、本物の英雄となり、最後は神に戻る選択肢が与えられる物語となっている。
ヘラクレスのように、あなたの天性を呼び覚ますことは、本来のあなたを生きること。
あなたの願いを叶えるためには、あなた自身があなたに備わってる能力や魅力を知り、存分に発揮させることが大切なのだ。
他人の目を気にして生きるあなたは、本来のあなたの姿ではない。
あなたがあなたらしさを出すことで、あなたを本当に必要としている環境が自然に引き寄せられてくる。
自らのお役目を知り、自信を持って堂々と自分を生きるからこそ、望むすべてが叶うようになっている。
それこそが、宇宙によってももたらされる引き寄せの力なのだから🍀