生まれてすぐの子供は、現実や他者に影響されず、唯我独尊の世界にいる。自分の中にある世界から、すべてが始まっていくのだ。
幼い頃ほど、純粋に欲しいものを意図し引き寄せていた。
大人になるにつれてあらゆる影響を受け、自分の願いが本当の自分の願いですらなくなってしまうこともある。それは、他の人の影響によって「自分の望みと勘違いしてしまう」ことがあるということ。
子供は自分にとっての心地よさを感覚で分かっており、他人に影響されることもなく自分の欲求を瞬時に判断し、自分の意思を示している。それにより、自分の求めているものを手にしたり、自分の本当に望む感情を味わえる現実を引き寄せているのだ。
そのやり方を、忘れてるだけ。
大人が子供と全く同じ行動をすることはできないが、思考とそれに伴う素直な感情によって、自分の求めているものを引き寄せることはできる。
むしろ大人の方が経験による感覚も優れてくるので、今まで積み上げてきたことに加えて『幼子のような無邪気さ』を取り入れるだけで、どんどん現実創造に加速がつく。
幼い頃、「来週、遊園地に連れて行ってあげるね」「欲しいものを買ってあげるね」などと自分が求めているものが手に入ることが分かった時や実際手に入った時、手を挙げて喜ばなかっただろうか。嬉しくて踊り出したり、飛び跳ねたり、ガッツポーズをしたり。
このような無邪気さが大人にも必要ということ。それも、現実創造をしていく上では欠かせないのだ。
何も、人前で飛び跳ねる必要はない。
あなたが自分の願いにゆっくり向き合える場所で、あなたの願いが叶ったところをありありとイメージする。感情をじっくり味わってみよう。その際、ぜひ全身全霊で願いの実現による喜びを噛み締めて欲しいのだ。
幼子のように無邪気に。
面白いのだが、このようなことを自分ごととしてチャレンジする人が、どんどん自分の叶えたいことをすんなりと叶えていく。なぜなら、「そんなことで願いが叶うはずがない」などといった制約がないから。
純粋に自分の思いに向き合っているからこそ、そのエネルギー状態に一致した現実をどんどん叶えていく。
願いを無邪気に意図した後に大切なことは、それが叶うことを微塵も疑わないこと。
あなたにとってベストなタイミングで、あらゆることがうまく繋がり、あなたの願いが叶うようになっているのだから🍀
