
ものすごく勝気で行動力があり、動き回ることで知恵が湧き出る天性を持った人がいたとする。
このような人が、何か風の吹き回しで専業主婦になったとする。
本人は自分の性質に昔から薄々気づいているものの、今の現実だけを見て、「自分は専業主婦だから...」と何かを諦めたり我慢していることがある。
これがまさに、不運の原因は不一致にあり。
占いの世界では、生まれ持った天性と逆のことを行うと、そこから波瀾万丈な人生が起こると言われている。
つまり、勝気なのに弱気な言動をしたり、広い範囲を動き回る活発な人なのに、一日中家にいたり地元だけにいると、それは天性と異なるので反動が起こるというわけだ。
身体の不調が出る人もいれば、夫婦関係に影響が出る人がいるなど、何かしらの形で現実に表出していく。
それらは一見、顕在意識レベルではとても大変であったり、辛かったり、苦しかったり、悲しかったりする出来事として映るのだが、実は潜在意識レベルの魂の領域ではすべての事象がうまくいっていて、あなたの本心(魂の声)に気づいてもらうべく事が起こっている。
生まれ持った魅力や才能をもっと発揮できる場所があることや、あなたを心から愛し、尊重し、必要としてくれる場所があることを自覚させる出来事が、日々起こっているということ。
本当は、そのような出来事が起こる前から、本人は気づいているのだ。
自分の気質に。
けれど、今の現実だけを見て、本心を出せなくなっているだけ。
周りの目を気にしたり、周りの意見に無意識に合わせて、これが自分だと思い込んでしまう。
ものすごい魂を持っているのに、エゴによって抑え込んでしまっているのだ。
自分が思う自分は、エゴそのもの。
肯定的に捉えられれば良いのだが、否定的な面を自分のものと勘違いしてしまうと、生まれ持った天性を活かしにくくなっていく。
真我である魂からなる自分は、自分が思うエゴによる自分とは違う、もっと上の神聖な領域にある。
そしてその声は、一人ひとりの内側で毎瞬響き渡っているのだ。
神聖な声を聴き、導かれるかどうかだけ。
声が聞こえなくても、誰にでも直観としてメッセージが降りてきている。
五感からなる直感を超越した直観は、言語化できるものでもなければ誰かに説明できるものでもないが、理論的領域を超えて明晰な道を示す。
それはまさに、魂の声。
生まれ持った天性が、あなたを本来の道へと導いている合図だ。
何かを得てもなお心が満たされなかったり、現実に不平不満がある時には、自分の内なる声に耳を傾けてみるといい。
真摯に本当の自分と向き合うほどに、生まれ持った天性の声が聴こえてくるようになる。
そして、本来の現実と天性が共鳴することで運勢の流れに一致が起こり、不運が幸運へと変わっていくのだから🍀



