
「自分は充分、奉仕していい存在なんだ」
そう確信に基づく信頼ができるようになれたのは、とある一人の存在のお陰だった。
正確には人ではないのだが、宇宙の構成要素という点では一緒であろう。
私は、古代インドの経典バガヴァッド・ギーターや、パタンジャリのヨーガ・スートラの教えを敬愛しているため、他者の人生と比較して思い悩むことが少ない方だ。
けれどある時、好きなアーティストのコンサート動画を観て、涙が溢れ出た。
感動の涙だけではなく、「自分は彼女のように奉仕できていないのではないか」と感じて愕然とし、切望の眼差しとともに驚くほど泣いてしまったのだ。
ざわめく感覚と心の葛藤を打ち明けたところ、このように言われた。
「無理に広げたり、証明しようとしなくていい」
「小さくても、全開で開く」
すると、ありのままの自分を受け入れることができるようになり、心が軽くなっていった。
最後に一番大事なこととして伝えられたのは、
「そのアーティストも、初めから自分の才能を自覚していたのではない。自分を“信じることをやめなかった”だけ」という言葉。
自分を信じ切ることが、何にも増して大事なのだろう。
確かに、自信を持つとは、自分を信じることそのもの。
宇宙が創造した自分を信頼し、自分に備わる魅力と才能を臆せず全開で開くのみ。
それぞれの人生に各々お役目があるのだから、表現方法や規模は違えど、やるべき本質はひとつ。
自分を捧げ切ること。
そしてその結果は、宇宙の崇高な流れの中で、神の時間軸によって展開していく。
惜しみなく与え、臆せず受け取っていい。
誰でも唯一無二の価値全開で開き、充分奉仕するに値するのだから🍀



