私たちは、過去を生きられなければ未来も生きられず、今、この瞬間にしか生きられない。

明日が来ると思っているだけで、昨日があったと思っているだけで、どこで何をしていようとも、この瞬間ごとを生きているに過ぎないのだ。

 

他の動植物と同じ。

しかし、人間は脳が発達したことであらゆるものを作ったり楽しんだり、より快適に過ごせるようになった。

未来を見据えてより計画的かつ理論的に動けるようになったり、過去から学び次に生かせるようになった。

 

それはとても素晴らしいことだけれど、理想の未来を追い求めすぎることからくる現実との乖離によって生じる不安や焦り、他者との比較による嫉妬や怒り、過去の何かからの執着や後悔といった、手放しても良いものにも意識を向けるようになってしまった。

 

追い求めているものがあることや、目指しているもの、大切にしたいものがあるのはいい。

欲があるのは普通だが、今、目の前にある幸せにすら気づけなくなってしまい、もっと先に幸福がある、もっと違うところに求めているものがあるのだと思い込み、いつまでも心から満足できず欠落部分に目がいっている人は多いもの。

 

そのような人が運よく何かを成し遂げ、束の間の幸せや達成感を味わっても、待っているのは次の不足を追い求める自分の姿。

 

今、この瞬間を楽しんだり、今、この瞬間の幸せを感じたり、自分を愛し、今に感謝することができないと、環境が変わっても内側で感じていることが変わっていなければ、真の安心感や幸福感、満足感はやってこないのだ。

 

 

例え、今の現実が嫌で良いところがすぐに見つけられなくても、自分を愛することはできる。

自分を愛せない人は、自分を許すことならできる。

自分を許せない人は、そんな自分を受け入れることならできる。

 

平静な気分で、今あるものに感謝するという心地よい波動が、あなたの心から望むものを自然に創造していくのだ。

 

 

あなたは思っているかもしれない。

「これが手に入れば幸せになれる」「これを成し遂げれば安心できる」と。

 

あなたは、いつどこで何をしていても、どのような環境にいても、どのような肩書きを持っても、失っても、「あなた」という自己同一性は普遍。

過去も未来もなく、良い悪いもなく、あるのは今この瞬間のみ。

そしてこの世の全ては、万物を成した高次元の存在のもの。

 

あなたという価値ある人生がここにあり、あなたが今ここで、幸せな気分を感じられるかどうか。

時代がいくら変化しても、目に見えるものがいくら変わっても、あなたの内側にあるのはあなたなのだから。

 

自分にとっての心地よさを今感じられる人は、心地よさを感じる現実を引き寄せる。

今に感謝を見つけ有り難さを感じている人は、同じ波動領域の現実を引き寄せる。

 

心地よさの形が他人から見てどうかはどうでもよいことであり、一人ひとりの魂が持つ今世の履修課題とお役目によって、幸せの対象が異なるだけのことなのだ。

 

 

あなたにとっての心地よさがある。

それは他人に強要されるものでもなければ、指示されるものでもなく、敷かれるものでもない。

あなたの内側から感じるもの。あなたの内側から自然に選び取るもの。

 

 

今、あなたにとっての心地よさを感じてみよう。

あなたの気分が、あなたの現実の見え方を創っているのだから🍀

 

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