広大な空を見ていると
自然の崇高なエネルギーによって
生かされていることを実感する
誰一人として
この美しい青空や雲を作ることはできない
光り輝く太陽を作ることはできないのだ
皆、自然の恩寵によって生まれたもの
それは人間も同じこと
万物の中で人間として生まれたのなら
人間としてできることがある
お役目は人それぞれ異なるけれど
一人ひとりにやるべきことがある
だから今を生きている
生かされているのだ
そのようなことを考える人は
少ないと思う
けれど
自然界が生み出すこの瞬間ごとの
美を真に感じるほどに
人間の私利私欲やエゴだけで一生を終えては
駄目だと心底思うのだ
なぜなら
動物の中でも人間として生まれたのだから
動物ならば
食べたり争ったり子孫を残したりと
自然の営みを行えばいい
けれど
人間として生きている以上
人間だからこそできることを行い
自然界に奉仕する必要がある
自然界の発展と繁栄に貢献すれば
今後も人間は生かされていくだろう
自分を自分たらしめているものを
自身のダルマという
人間を人間たらしめているものを
人間のダルマという
これは古代インドの経典に出てくる
表現なのだが
まさに一人ひとりの魂が
ダルマを行う時期に来ていると感じる
見栄やエゴ、古いしきたりや
固定観念からなるものではなく
自分だからこそできること
人間としてできることを行う時期に
広大な空を眺めていたら
ふとそのような言葉が降りてきた
一人ひとりが自然と調和し共鳴しながら
生きられたら
世界は宇宙はもっと豊かで幸多き場所に
なるだろう
さぁ、あなたも
今この瞬間だからこそできること
あなただからこそできることを始めよう
あなたから生み出されるものを
世界は待っているのだから🍀