怒りや悲しみを感じると、仕返しをしたくなったり、恨み続けてしまう人がいるかもしれない。
けれど、それでは根本的な部分が解決されることはない。
内から湧き出る攻撃的な波動が、また攻撃的な波動領域の物事を引き寄せてしまうからだ。
起きた出来事を経て、どう感じ、何を学び、どう生かしていくのか。
その現実を体験してもなお、自分を愛し、許し、受け入れられるか。相手を愛し、許し、受け入れられるか。
憤慨している時は、簡単に相手やその環境を許せないかもしれないが、「許せない」という波動は、着実に許せていない人の中で増強され、その人にまた「許せない」と感じる潜在印象をもたらす。
だから、喜怒哀楽を感じたとしても、何日も何ヶ月も何年も何かを許せなかったとしても、どこかでそんな自分を許してあげることだ。
相手を許せなくても、まずは自分を許して癒して愛してあげる。
相手を無理に変えようとする必要はなく、自分の価値を分からせる必要もない。
相手やその環境の波動領域に同調するから、苛立つのだ。
自分の感情レベルの閾値を上昇させればいい。
それを、自分に許可してあげよう。
あなたは、心豊かでいるに値する。
物質的にも精神的にも満たされるに値する。
だからこそ、今までの感情感覚を超越しなくてはならない。
ほんとうのあなたになるために。
許すことは、緩むことでもある。
心身が緩んでリラックスするほどに、あなたにとっての真の安らぎが訪れるのだから🍀