人は皆、できることがあればできないことがある。得意なことがあれば、苦手なことがある。
好き嫌いといった二元性による判断も、よくある感覚だろう。
けれど、あなたの人生で必要な知識や技術は、あなたがどう感じているかに関係なく、どこかのタイミングで自然に身に付くようになっている。
今苦手であったり嫌だと感じていたとしても、後にものすごく役立つこともあれば、自分の得意分野になっていることだってあるのだ。
例えば筆者は、学生時代にパソコンが大の苦手だった。
パソコンの授業でタイピングの競争があるとほとんど最下位にいて、三者面談でも「ご自宅でパソコンを触られた方がいい」と言われたくらい、興味がなかったのだ。
それが不思議なことに、今ではブラインドタッチが当たり前にできるようになっている。
何万字という文字を数分で書き上げることもある。
MacPCにWindowsを入れて両方を使用できるようにしたこともあるし、このホームページも気づけば完成していたのだ。
このように、苦手だったり不得意と感じていても、それはエゴの場合がある。
自分の人生(真我である魂)にとって必要なものであれば、がむしゃらに努力をしなくても、なぜか自然に身についていく。
だから、今できないことや苦手なことがあるからといって、自分を卑下する必要もなければ、落胆する必要もない。
周りにどう言われようと、全く関係ないのだ。
あなたの価値や魅力、才能は普遍であり、あなたにとって必要なことは宇宙の崇高な時間軸の中で、あなたに最適なタイミングによって事が成されていくようになっているのだから。
焦らなくても大丈夫。
うまくいくようになっているから。
無心に精一杯、今できることをこなしていれば、後に振り返った時すべての過程に意味があり繋がっていたことを実感できるだろう。
あなたの運命に、あなたは乗り遅れようがない。
うまくいくようになっている。
あなたがそう確信した時、あらゆることが拓けていくのだ🍀