どのような類の悩みでも、本源は一緒。
解決策が違って見えるのは、そう思い込んでいるから。
執着を手放してごらん。
固定観念をなくしてごらん。
自分を許し愛し、相手を許し愛してごらん。
徹底的に、今を受け入れてごらん。
何かをぎゅっと握りしめているから、辛くなる。
現在を生きているのに、思考や意識だけが、過去や未来にしがみついているから苦しくなる。
誰かと何かを見比べ、その波動に影響されるから悩んでしまう。
それらは、所有欲や欠落思考、見栄、自尊心の不安定さからくるエゴ。
良いも悪いもなく、ただそこにあるものを、私たちはさも自分のものであるかのように(自分自身であるかのように)感じ、感情を上下させる。
けれど、本当はすべて、神のものだ。
お金、物、地位名誉、肩書き、時間、空間という概念、この身体、この身体から生み出される思考や声すらも、神のもの。
そう考えたら、あらゆる悩みを、神に帰することができる。
手放せば手放すほど、あなたの心の重荷がいかに軽くなることか。
悩み自体を神に捧げ、自身のエネルギーを浄化するほどに、あなたの中に空間ができる。
今を生き、拓かれているからこそ、神聖なエネルギーを受け取れるのだ。
それは、あなたの内から直観として聴こえてくる。
休息期間ならば、今の場所で学ぶことが見えてくる。行動が必要ならば、きたるべき時に、あなたは自然に動いていく。
怒り、悲しみ、悔しさ、嫉妬、憎悪、虚無、後悔、羞恥、劣等感など、あなたが抱える悩みの裏側にある感情は、あなたが本心に向き合うタイミングであり、神が、「本当の自分を生きなさい」と言っている合図。
あなたをあなたとして創造し、今に生かしている高次元の存在の力があなたの中には流れていて、あなたをいつでも導いている。
神は、あなたのことをあなた以上にご存知なのだから、湧き出る感情を隠さず感じ、神にゆだねてみればいい。
ゆだね方は、今までのブログでいくつかご紹介してある。
光のエネルギーをイメージしてもいいし、チャクラを煥発して気の流れを解放してもいい。
高周波の音色を聴いたり、呼吸を意識してもいい。掃除や片付けで、目に見える変化を出してもいい。
心と思考を静止させ、落ちつかせ、神なる源に対して拓くからこそ、あなただけの解決策がやってくる。あなたに最適なタイミングで。
外に求めがちな悩みの解決策。
どれも、あなたが、あなたの内に向き合った時に、本当に必要なことが見えてくる。
聴こえてくる。導かれていくもの。
悩むことは悪いことではないし、人間としてごく普通のこと。
恥じることも、隠すこともない。ただ、執着を手放し神なる源に対してゆだねていけば、どのような時でも中庸でいられる。
陽と陰のエネルギーバランスの中心である中庸でいると、今までとは違う視点で物事に対応できるようになり、悩みと思っていたものが自然と消え去っていき、あなたが心から望んでいた景色を見られるようになるのだから🍀