今回は、結婚を望んでいらっしゃるあなたの運勢が飛躍し、運命の人と結ばれ、あなたが望む幸せを享受できる心の法則をお伝えしていきたい。
私自身が実体験し恩恵に与っているだけでなく、これを実践したクライアントも運命の人との出逢いを果たしたり、結婚が成就した人もいる。
これからお伝えする６つの心の法則の中で、あなたが心惹かれたものから実践してみよう。
そして、続けることだ。
真摯に取り組み、あなたの魂がこの法則と共鳴した時、あなたにも奇跡が起こるだろう。
それでは始めていこう。
結婚を望む時、人は心の根底に「愛されたい」という願望を持っている。
好かれたい、愛されたい、尊重されたい、大切にされたい、幸せになりたいなど、愛を求めているのだ。
そんなあなたに聞きたい。
あなたは、あなたを愛していますか？
「私は自分が大好きです！」と自信を持って言える人はいいのだが、多くの人は外へ外へ愛を求めていて、肝心要の自分を愛するということを疎かにしがちだ。
この世で唯一無二の “あなた” という存在を後回しにしないで、愛してあげよう。
自分が嫌いな人や、もっと変わりたいと思っている人がいてもいい。
そのような人は、そんな自分も愛し、許し、受け入れてあげるのだ。
あなたが自分を愛し大切にするほどに、あなたの良さや魅力が、自然にどんどん表出するようになる。
神が創造したあなたという存在を愛してあげることは、あなたに来るべき幸を呼び込む大事なポイント。
自分を愛して大切にしているから、あなたを愛したい人がやってくる。
あなたに出逢うべき人がやってくる。
あなたの愛の波動に、真実の愛が共鳴していく。
あなたが自分を真に愛していれば、運命の人かのように見えるダミーの人が例え現れても、惑わされなくなる。
自分を尊重してくれるかを、冷静に客観視できるようになるからだ。
好意が先行してしまうと、ついつい相手の性格、外見、肩書き、経歴などの表面的なもので本質が見えなくなる可能性が高い。
そこに要となる愛がなければ、何かの拍子に結ばれ結婚しても、幸せになれるとは限らないのだ。
あなたには、真に幸せになってほしい。
だから、まずは自分を愛することが大事なのだ。
自分を愛し、尊重し、大切にしていれば、あなたを愛し、尊重し、大切にしてくれる運命の相手が引き寄せられてくる。
あなたをあなたとして、今に創造した存在がいる。
あなたを生かしている高次元の存在がいる。
その神聖な存在が生み出す流れを尊重し、身をゆだねること。
神という言葉が苦手な人は、宇宙でも天使でも、龍神や仏様でもいい。
あなたがイメージしやすく、心落ち着く単語や表現に変えていい。
あなたのエゴはこう言うかもしれない。
「私は今年中に結婚したい！」
「私は今月、素敵な出逢いがある！」
このように、願望を持ったり願いを意図するのはなんら悪いことではない。
何かをありありと思い描き、その意図を潜在意識下レベルで認識することも素敵なことだ。
しかし、あなたのエゴをも超越しているのが、神の流れだ。
あなたが今年中に結婚することになっているのならばそれは成就するが、神の崇高な計画で、もしかしたら来年に運命の相手と引き合わせてくれる状況を既に用意してくれているかもしれないのだ。
本当の運命の相手を、神は知っている。
そして、あなたの望みが叶う時期や手段は、神のみぞ知る。
あなたに息を吸わせ今に生かしている存在は、あなたを創造した時からあなたのことをあなた以上にご存知なのだから、神の恩寵によって導かれればいい。
身につけるべきことがあるならばそこへ導かれるし、何かを学ぶ必要があるなら示される。
どこかへ行くべきタイミングでは、あなたがそこへ行きたいと思うような感覚にしてくれ、行くべきでないところや運命の相手でない人の前では、嫌な感じや落ち着かない感じといった違和感を与えてくれる。
だから、「結婚したい」という純粋な想いを感じたら、それを神に捧げ、ゆだね、導かれればいいのだ。
誰かが敷いた時間軸ではなく、神の流れに身をゆだねること。
あなたがゆだね緩むほどに、神のあらゆる可能性が解放されていく。
もしかしたら明日、あなたの目の前に運命の人が現れるかもしれないのだから。
もし、神の流れに身をゆだねる時、自分の願いが叶わないのではないと不安になったとしても心配ご無用だ。
今の環境で、あなたは学ぶべきことがある。
神はそれを履修し終えてから、最高の相手と引き合わせてくれることがあるから、あなたがエゴでもって制約をつけたり要求しすぎると、神の計画を無視してしまうことになる。
これは、願いを我慢することでも、遠慮することでも、諦めることでもない。
むしろ、高次元の視点から成るあらゆる可能性に対して、拓いている状態だ。
神のもたらす愛が容易にやってこられるように、あなたは日々、ゆったりとリラックスして、今この瞬間を楽しみ、今やるべきことを淡々とこなしていけばいい。
運命の人と出逢い、結ばれるというギフトがあなたにもたらされるタイミングと方法は、あなたのエゴ以上に、あなたを創造した神はご存知なのだから。
服装、言葉遣い、所作、言動のすべてを、あなたが既に幸せを享受した時の状態にしてみよう。
今のあなたの服装は、このブログを読み終わった後、急に運命の人が現れても大丈夫な格好だろうか。
所作や言葉遣いは、好きな人の前で見せるような可愛らしさや凛々しさ、かっこよさになっているだろうか。
無理に作るというよりは、あなたにとっての幸せが叶った時の素のあなたを、今表現するだけでいいのだ。
いつどこで何をしていても、あなた本来の良さが自然に出ていれば、あなたはいつでも臆せず幸を享受できるようになる。
もしあなたが今結婚しているなら、「はぁ〜、なんでいい人いないのよ〜」と言ったり、「早く独身を卒業したい」と思ったりしないだろう。
大切な人がいる有り難さや、喜びを分かち合える幸せ、何気ない日々を心地よく心豊かに過ごせる安心感などを、今から感じていこう。
それは必ず、あなたの内側から放たれるものを変える。
幸せな結婚は、あなたがそれを受け取る準備ができた時にやってくるのだ。
この世に存在するありとあらゆる固定観念からの執着を、今ここで手放そう。
４５歳で初婚でもいい。
６３歳で再婚してもいい。
子持ちで再婚してもいい。
３回離婚して４回目の結婚をしてもいい。
事実婚や通い婚や同性婚など、それぞれの魂に、それぞれの幸せの形がある。
だからあなたは、あなたの幸せに目を向ければいいのだ。
周りの目ではなく、あなたがどうしたいのか。
過去がどうかではなく、これからどうありたいのか。
他の誰でもなく、あなたは既に本心を認識しているはず。
自信を持てていないだけ。
「こうでなければならない」「こうであるべき」というものに、執着しているだけなのだ。
あなたの想いを何かで誰かに証明したり、分からせる必要はない。
あなたがあなたの内なる声を聴くことで、進むべき道が見えてくる。
あなたが嘘偽りなく、本当の気持ちに素直になるからこそ、あなたに出逢うべき人と波動が一致する。
だから、今ここで、不要なものを手放す時。
歴史上の人物を見ていても、自分の人生に正直に生きている人が多いことに気づく。
その一例に、清少納言がいる。
枕草子を執筆する前、彼女は１６歳で結婚し子供をもうけるも、自身の瑞々しい感性が活かせなかったため離婚している。
そして２８歳頃から中宮定子の宮仕えを始め、そこで定子が藤原伊周からいただいた草子という、紙をまとめて閉じたものを少納言へと譲ったのだ。
これに好きなことを書いたらいいと渡された紙の上で生まれたものが、枕草子と言われている。
つまり、結婚して離婚していても、その過程が成るようになっているのだ。
ここからも興味深い。
定子一家が没落し、宮仕えを辞めた後に再婚しているのだ。
以前の夫とは異なり、少納言の感性を尊重する人であったに違いない。
このように、独身であろうと結婚歴があろうと、どのような背景であれ、その時々で心の赴くままに自分の気持ちを優先していいということ。
その人の人生にとって、すべてがうまく繋がり意味をなしていくのだから、あなたはあなたの本心に正直でいい。
他の人がどう言っていようと、周りがどうしていようと関係ない。
あなたの人生の主人公は、あなただ。
どれほど結婚願望があったとしても、これからお伝えする考え方が根底にあると、あなたにパラダイムシフトが起こる。
それは、「私は、結婚していてもしていなくても、価値がある」
これを魂レベルで認識した時、あなたの価値を愛し尊重してくれる人がやってくる。
その方法や時期は、先にお伝えした通りだ。
まず、あなたが価値認証をし始めると、運命の人が現れる前に職場や友人関係など、身の回りで変化を実感するようになるだろう。
あなたが自身の価値を自覚する時、それはあなたの魂の声そのものだから、今の環境であなたにとって不要な関係があれば、どれほど長い付き合いでも終わりを迎えたり、険悪な雰囲気だった人が急に穏やかになったりなど、波動領域の変化を体感するようになっていく。
そして、その時々で「私は価値があるんだ！」と心から思うことで、更にあなたの価値を分かってくれる人や尊重してくれる環境が自然にやってくるようになる。
そうしているうちに気づけば運命の人に出逢っていて、相手はもちろんあなたの価値を尊重し、愛し、大切にしてくれる人。
あなたが結婚相手を追い求めなくても、がむしゃらに探さなくても、誰かから奪い取らなくても、あなたがあなたという価値を認識した瞬間から、自然にあなたの元にやってくるようになる。
価値認証に加えて、あなた自身の直観を尊重することも大切だ。
直観は、五感を司る直感を超越したものであり、あなたの内側からくる真の羅針盤。
根底の思考を変える時、あなたが生まれ持つ幸せのアンテナを機能させるとより良い。
誰に何を言われようと、どのような指針を目にしたり耳にしようと、それがどれほど理論的であれ、あなたの内側からくる直観に敵うものはない。
あなたがあなたの価値を認識し、自身の直観を尊重するほどに、あなたにとっての真の幸せがある場所へと自然に導かれていく。
日々、心身をリラックスさせ、あなたにとっての心地よい時間をしっかり確保しよう。
そして、前向きで積極的で肯定的なことを考えたり行ったりして、気分よく過ごそう。
これは、怒りや悲しみを感じてはいけないのではない。
喜怒哀楽は美しく、意味のあるものだ。
感情は素直に感じて、そこに執着せずに手放せばいい。
そして、何があっても最後は自分で自分の機嫌をとり、心地よい波動領域にあなたが自分で合わせるのだ。
あなたにとって心地よい気分になれるものなら、なんでもやってみよう。
音楽を聴いたり、歌ったり、踊ったり、絵を描いたり、手芸をしたり、チェスをしたり、テニスをしたり、ゴルフをしたり、映画を観たり、散歩をしたりなど、なんでもいい。
２４時間の中で、心地よい気分の時間をできるだけ長くするのだ。
嫌なものに対して拒絶する必要もない。
無執着になれば、負の感情を感じたとしてもそこに囚われなくなる。
すると、あなたはいつどこで何をしていても、何が起こっても、最後は心地よい気分を味わえるようになり、あらゆるものに幸せや感謝を感じられるようになっていく。
その心地よい波動が、あなたに出逢うべき人を出逢うべき最高のタイミングで、引き合わせてくれるのだ。
イライラしているあなたよりも、穏やかなあなたの方が素敵だ。
ムスッとしているあなたよりも、笑顔のあなたの方が美しい。
あなたが心地よさを選べば選ぶほど、あなたも心地よさに選ばれていくのだから。
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６つの法則は、如何だっただろうか。
今回６つにまとめたことにも意味がある。
それは、６という数字に含まれる愛と寛大さ、慈悲のパワーの恩恵だ。
あなたは、愛溢れる幸せな環境にいるに値するのだ。
生まれた時からずっと。
あなたは愛され必要とされ、大切にされるに相応しい。
あなたには、出逢うべき人がいる。
あなたと出逢うことを待っている人がいる。
その愛を受け取るには、あなたが愛の人になることだ。
正確には、あなたには生まれ持った大きな愛があることを思い出し、臆せず表出させること。
愛を与えることを恐れなくていい。
愛を受け取ることを躊躇しなくていい。
幸せになることを、遠慮しなくていい。
あなたが愛に包まれた時、真に受け取れるものがあるのだから🍀
あなたにとっての幸せな結婚が、成就しますように💫
