感謝の言葉には、不思議な力がある。
お世辞を言い合うのとは違う空間のあたたかさがあり、お互いの信頼関係が深まっていくのを感じる。
どのような場面でも、言葉にして伝えることに意味と価値があるのだろう。
筆者は先日、お取引先の代表と話をしている時、「吉田さんのお陰でいつも助かっています」と言っていただけた。
契約内容以上のより良い仕事を提供するよう努めているので、このように言葉で伝えてくださると嬉しいものだ。
この言葉を言われなくても、今できる最高の仕事をその時々で提供していたと思う。
けれど、言葉で感謝を受け取ると、気持ちの感覚がまるで異なる。
それは、仕事でもプライベートでも同じではないだろうか。
何かに対して有り難さを感じていても、言わなくても分かるだろうと思ったり、わざわざ伝えなくてもいいだろうと思っていると、相手には伝わらない。
自分は感謝を態度で示していたとしても、相手には伝わっていない場合もあるのだ。
言葉にして伝えた方が、より相手の心に響いていく。
褒められて嫌な気分になる人はいない。
感謝を伝えられたら、誰でも嬉しいものなのだ。
だからこそ、あなたも出し惜しみせず、どんどん相手に感謝を伝えてみよう。
あなたから感謝の言葉を伝えられることで、人生が変わる人がいるかもしれない。
それくらい、言葉には力があるのだから🍀