フラワー・オブ・ライフという神聖幾何学模様がある。

宇宙の秩序や生命のサイクル、調和やバランスを象徴するシンボルなのだが、探究するほどに後世の人がどのような解釈を付け加えようとも、古代より人は普遍的なものに美しさを感じていたことが伝わってくる。

 

始まりもなく終わりもない、永遠の循環を彷彿とさせる円形。

中心にある円から均等に広がり、個々別々の円が一つひとつ重なり調和を保ちながら全体を作り上げていく姿は、まさに宇宙の営みのよう。

 

円の中心点を直線で結ぶことで生まれる多角形も、一つひとつの円が重なるからこそ生まれる美そのものだ。

 

 

個々別々に円が独立しているように見えるけれど、相互に、そして全体で繋がっている。

 

そこには優も劣もなく、大や小もなく、どの円も同等で一つ。

個として存在していながらも、すべてが全体を構成する要素として繋がり合う普遍的な真理。

 

フラワー・オブ・ライフを見ていたら、姿形は異なるけれど、万物は繋がっていることを改めて感じた。

 

世界が国境という垣根を超えて、皆繋がっていて一つなのだと。

 

 

誰もが宇宙の流れの中で価値ある円として束の間存在し、全体と繋がる美しさ。

 

すべての円が繋がり合うことで全体を形成しているからこそ、誰もが等しく一つの円として尊重されるに値するのだ。

 

 

皆が豊かであっていい。

自分や自分の大切な人だけでなく、皆が豊かであれるように計らうことは、宇宙全体への奉仕。

 

一人でも多くの人がそれに気づいたなら、もっと世界のあり方がより良く変わっていくことだろう。