
一人ひとりに固有の
心地よい距離感がある。
近さの感覚も
遠さの感覚も異なり
身体的距離感だけでなく
心的距離感も存在する。
誰もがこの距離感を鋭敏に察知する
神聖な感覚を備えているのだが、
往々にしてそれを無視してしまう。
家族だから、友人だから、知り合いだから
お世話になっているから、流行っているから
話題だからなどと
外側の枠を優先させすぎてしまうことで
内側の枠である己の心地よい距離感を
無意識に抑え込んでしまうことがあるのだ。
精神衛生的にも、身体的距離感と
心的距離感を尊重することは大切だ。
何か違和感を感じたり
嫌な感じがしたり
息苦しさを感じたり
ザワッとした居心地の悪い感じを伴ったり
納得のいかないことや
自分ばかりが無理をしているなと感じること、
違和感を感じる相手と一緒にいる時間や
連絡を取る際に苦痛が生じるのであれば、
それは距離感を見直すサイン。
実際の目に見える距離の調整だけでなく
時間、時期、タイミングといった
目には見えない距離もどんどん改善していこう。
今の時代、連絡を取る手段が迅速だ。
便利すぎるが故、他者との心的距離が
縮まりすぎていることがある。
早く返信しないと、早く反応しないとなどと
いう焦りや不安を常に抱いている人もいれば
逆に、速さや効率ばかりを意識しすぎて
「まだ連絡が来ない!」という怒りや
葛藤を感じ、
「普通はこうすべきだ」という
固定観念と執着により
自分の価値観や判断基準を
他者に強要してしまう人すらいる。
違和感を感じているのに
気づかないふりをしてしまったり
相手の価値観や事情、人生背景や
フィーリングを気に留めることなく
自らのエゴを押し通してしまうのは、
距離感を読み違えている証。
宇宙は、決して急がない。
すべてが最適なタイミングで展開しており
あらゆることが最終的には
調和を成して進んでいく。
調和を保った流れが根底にあるからこそ
誰にでも、それぞれにとっての
心地よい距離感があるものなのである。
だからあなたも、
自分にとっての距離感を大切に。
あなたは宇宙意識の一部。
つまり、自分の内なる神聖な感覚に基づく
距離感を大切にすることは
宇宙の豊かさや愛というあなたの本源を
尊ぶことそのものであり、
違和感により乱れた波動を整え超越し
宇宙の調和した流れと同調すること
そのものなのだから。




