4月19日、20日に山手線の一部区間が運休となるニュースを知った時に思った。
これは、神の試験だと。
利用する人にとっては一見不便で面倒に思えるような出来事でも、良い面を探せるかどうかを見られているのだ。
この運休期間は、東京駅から羽田空港を約18分の直通で繋ぐというものすごく有難い工事のための運休。
意味があり、今後世界中の人たちに役立つからこそ行うもの。
だからこそ、利用駅や最寄り駅が一時的に使用できなくなっても、移動手段が必要な人には別のルートが必ず見つかるようになっている。
もしかすると、近隣の駅まで歩かなくてはいけなくなった人には、その道中で見るべきものを見れるかもしれない。
耳にした音や言葉から、何かインスピレーションを得るかもしれない。
素敵なお店を発見できたり、まさに出逢うべき人と出会えるかもしれないのだ。
意味があるから、あらゆることが起こる。
一人ひとりに起こるすべての過程が、神の恩寵そのもの。
(神という概念が苦手なら、宇宙や、あなたを創造し生かしている高次元の存在と考えてもいい)
どのような出来事でも、それが一見大変であったり不便であったり、面倒や苛立ちを感じるような場面でも、最後は良い面やプラスの面を見つけ、肯定的に捉えられるかどうか。
神はいつでも、皆に平等に試験を行う。
その試験は魂を成長させるものであり、ある日突然やってくる抜き打ちテストだ。
神が喜ぶような回答ができた時(神の崇高な流れに順応できた時)、自分にとって良いことが自然に起こっていく。
ほんとうは、見返りを期待せずに、前向きで積極的で肯定的な言動を行えるようになれたら尚良い。
その頃には、物質的にも精神的にも満たされた環境にいる自分に気づくことだろう。
あらゆる現実を肯定し、愛し受け入れ、今の環境で自分ができることに目を向け感謝をしている人には、良いことが自然に起こるものなのだ。
日々の出来事には、すべてに意味がある。
いつでも、幸運の道がそこにあるのだから🍀