吉日や縁起の良い日には、運気の強い神社やパワースポットにあがる方もいらっしゃれば、何か大切なご予定を入れる方もいらっしゃるかもしれません。
そのような時、あなたの向かう場所があなたにとって最適な方位だとしたら、あなたの良さがより光り輝き、あなたの願いが成就しやすくなることでしょう。
今回は、吉方位の求め方について解説いたします。
まずは、西洋占星術にて自身のホロスコープを作成し(下図内円)、鑑定したい日の天体図(下図外円)を一緒に表示させます。
今回の外円は、このブログを作成した日時の宇宙に配置されていた天体図となります。
ホロスコープで見る方位は普段の方位と逆になり、上が南、下が北、右が西、左が東となります。
全体を見渡すと、北と東のエリアに惑星が集中しています。
幸運をもたらし広がるエネルギーを持つ木星や、愛・財・美の象徴である金星の配置を見て判断する場合もありますが、今回は惑星が全体的にまとまって配置されているため、この方の吉方位は北〜東となります。
また、ソフトアスペクト(青線)と木星との関係性から、北西は恋愛運や趣味や娯楽といった楽しみと幸せが広がる方位と読み解けます。
上記のホロスコープからの読みに加えて、中国に古くから伝わる擇日による干支毎の吉方位も、鑑定日分を算出し一緒に確認すると尚良いでしょう。
ちなみにこの日の吉方位は、喜神北東、財神北、福神北と算出されました。
これらを勘案し、この方の本日の吉方位は、北、北東と占断します。
占いは、スピリチュアルな領域を超えた神秘的なものです。
一人一人に生まれ持った天性があるように、一人一人に適した吉日や吉方位がある。
それは日々に彩りがあるように、その日毎に違うもの。
ご自身の感覚が鋭敏になってくると、自分にとって合う方角が分かるようになるのですが、このように視覚的に吉方位を求めるのも、ここぞという大切な場面で力になることでしょう。
あなたの望む幸せや成功が叶いますように🍀