世界中のあらゆるエクスプローラーのドキュメンタリーを観ていて思うことがある。
それは、自然界を探索する彼らには、身を任せるという術が備わっているということ。
自分の力を誇示せず、その場その場で自然に適応する。
自分の感覚を研ぎ澄ませ、自然の流れそのものと一体となり、身を任せることで生還できているのだ。
恐怖心が全くないわけではないようだが、大いなるものを感じ取って身を任せるからこそ、行き着く場所へと到達する。
周りにある指針を見極め、適切で調和の取れた判断をすることは、自然と調和することそのものなのだろう。
これは、普段の私生活も同じだ。
自分の中にいるエゴで人生という船の舵を切るよりも、神の化身である真我に身を委ねれば、本来の自分の姿、そして自分がいるべき場所へと導かれる。
自然界の探検も人生の探検も、先が見えないからこそ面白い。
先を分かっている必要もないのだ。
道が、道を知っているから。
今を受け入れて身を任せるからこそ、辿り着く場所がある。
自分を創造し生かしている崇高な流れそのものを感じ取ることで、見えてくるものがあるのだから🍀