庭園を散歩していた時のこと。
「やっぱりそうだよな」と大切なことに改めて気づけた出来事があったのでシェアしたい。
それは、自分の心の赴くままに生きることが大切ということ。
そう感じた出来事が2つある。
1つ目は、庭園内で集団の保育園時を見かけた時だ。
先生と一緒に列を作りながらお散歩中で、すれ違う時に一人の女の子が私に満面の笑みと明るさで声を掛けてくれたのだ。
「こんにちはっ!!!」
何とも言えない幸せな気持ちと、温かな気持ちになった。
他の園児がしなくても、自分が挨拶をしたいからしてくれたのだ。
私も挨拶を返しながら、その園児とすれ違うまでの自分を思い出していた。
何人かの大人とすれ違ったが、挨拶はしていない。相手もしていないし目も合っていない。チケットを購入する時に施設関係の方と挨拶をし、歩いている際に庭師の方には会釈をしたが、景色を見に訪れている他の方に挨拶はしていない自分に気がついたのだ。
ふと思い返せば、普段生きていてもそういう場面が多いと思う。
他の人がしていないからどうこうという固定観念がなく、純粋に挨拶をしたいからしてくれたあの少女に感銘を受けたのだ。
2つ目の出来事は、かなりご高齢の方を見かけた時だ。
ゆったりとした歩幅で一人景色を楽しみながら、手元にはカメラをお持ちになっていた。写真がご趣味なのかもしれない。美しい庭園を写真に残したかったのかもしれない。
今を楽しみ、今この瞬間を謳歌するお姿が素敵だったのだ。
自分がやりたいことをするのに年齢は関係ない。
自分の好きなことをやり、自分が行きたいところへ行く。「〜しなければならない」や「〜してはならない」といった制約を勝手に設けず、本当に自分が好きなことを優先することの大切さ。
あのご老人には、生き生きと明るい幸せなオーラが感じられた。
そんな出来事がありながら、幸せな気持ちで庭園を後にしたのだ。
普段の生活で何か大切なことに気づいたら、その場だけでなく改めて時間を取って出来事を振り返り、自分が感じた感情とその過程から大切なことが見えてくる。
このブログを読んでくださったあなたにも、何か気づきとなるきっかけになれたら幸いだ。