同等感に確立するというのは、真理を探究する

魂が獲得する叡智の一つである。

 

この叡智により、好ましいものを得ても

歓喜せず

 

好ましくないものを得ても嫌悪しない。

 

盟友や友人、敵、無関係者、中立者、

嫌悪すべき人、親族を、

 

また、有徳の人、罪深い人を含め

万物を同等に観るという

一元観が確立し

 

迷妄がなくなっていくため

 

この世的な悩みから

どんどん解放されていくのだ。

 

 

なぜこの視点を獲得するのかというと、

 

一切万物は生まれながらにして

好悪から生じる対立観念による迷妄に

陥っているからである。

 

他者と常にエゴを突き合わせて

優劣を付け合い

 

自分や自分の大切な人だけが幸せであれば

他者や自然環境にはお構いなしという

エゴイストが蔓延るこの物質世界に生まれ、

 

どのような手段を講じようとも

欲望のままに感覚器官を満たし続けることが

すべてであるかのように錯覚し続けてしまう。

 

 

無明の道にいることに気づくこともなく

最期を迎えるという、

 

いわゆる普通の一般的な生き方に対して

疑問を持つ真理を探究する魂は、

 

光明の道を自らの内に見出し

同等感を獲得することで

 

この迷妄から離脱しているのだ。

 

 

楽であれ苦であれ、すべてにおいて

同等に観る知性により、

 

一切万物に対して嫌悪せず、親しみ深く

思い遣りがあり、所有意識も自我意識もなく

 

苦楽を同等視し寛大で、

歓喜や激怒や恐怖や憂慮を離れている。

 

歓喜せず、嫌悪せず、悲嘆せず、渇望せず、

善悪を捨て去っている。

 

 

また、敵と味方を同等視し

尊敬と軽蔑を同等視し

 

寒さと暑さ、苦と楽を同等視し

 

執着を離れ、誹謗も称賛も等しいと観ている。

 

 

なぜなら、この世のすべては無常だから。

 

 

無常だからこそ、有限なる時間の中で

善性要素に満ちた生き方をしようと決意し、

 

中庸の精神を保ちながら

一切万物の安寧を願うことができるのだ。

 

 

好ましい出来事や好ましくない出来事に対して

常に心を同等に保てるというのは、

この上ない幸せなのである。

 

他者とエゴを突き合わせる必要性が

生じないため、

 

いつでもどこにいても心地よく、

豊かで平和でいられるのだ。

 

 

有機物であれ無機物であれ、それは崇高な

宇宙の流れの中で生じた一時的な波。

 

意味があって存在している

価値あるエネルギーである。

 

 

元来、万物はそれぞれにとって心地よく、

裕福で幸せで、豊かであっていい。

 

お互いを尊重し合う、調和の取れた

世界を生きていいのだ。

 

 

一切万物に対して敵意がなくなると

平穏が訪れる。

 

宇宙の流れと同調することで、

物質的にも精神的にも満たされ

 

この世的な視点では

見えなかったものを感知し

 

外側の波動に影響されることなく

 

今世の天命を

真に全うできるようになるのだから🍀

 

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