料理研究家という仕事をなさっている方々がいる。

私は料理のヒントを得たい時にYouTubeでアイディアを拝見することがあるのだが、どのチャンネルにもそれぞれの良さがあり、とても為になるものばかりだと思っている。

「このような調理法もありなんだ!」とか、「これは簡単にできていいし、美味しそう!」など、日々の料理に活かせる有難いヒントが満載で、素晴らしい発信をなさっている料理研究家の方々にとても感謝している。

 

そう、ここに本タイトルの意図がある。

自分が好きなことを、臆せず選べばいいのだ。

 

料理研究家をなさっている方のように、料理が好きという気持ちや、自分の料理アイディアをみんなと分かち合いたいという想いなど、それぞれの料理研究家がそれぞれの意志を遠慮することなく表現している。

自分が好きなことを臆せず選び、それぞれの表現方法で表現してくれているからこそ、その恩恵を誰かが受け取り、広告収入や仕事依頼が発信者にいくという好循環ができていく。

 

これは料理に限ったことではない。

あなたは、あなたの好きなことを臆せず選べばいいということ。

 

そうはいっても、自分の好きなことを素直に選べない人もいる。

なぜなら、家族や周りの反応を気にしたり、世間体、見栄、しきたり、肩書、年齢、「普通はこう」といった固定観念に縛られ、本当の気持ちを抑え込んでいるからだ。

 

 

好きなことがあるのに、やってみたいことがあるのに、その一歩を踏み出せないあなたに聞きたい。

 

先の料理研究家の中で、何人が調理師免許を取得しているだろうか。

何人が、料理や食についての学校を卒業しているだろうか。

 

おそらく、そのような過程を経ていなくても活躍なさっている方が多いのではないだろうか。

年齢も性別も国籍も多種多様である。

今までと全く違う経歴から料理研究家になられた方もいらっしゃるだろう。

 

それでいいのだ。

背景に関係なく、自分がやりたいからやる、自分が好きだからやることこそが、魂の声のままに生きるということ。

この気持ちが何にも増して大事だ。

 

内なる魂の声を、素直に臆せず表現するだけ。

 

けれど、あなたが好きなことを選ぶ側になると、あらゆることを気にしてしまったり、遠慮したり、躊躇してしまう。

 

それは悪いことではない。

変化に伴う不安や葛藤を感じることはごく自然な反応だから、その感覚すらも受け止め、愛し、あなたが本当に選びたい道を選べばいいのだ。

他の誰かの意見や価値観ではない、あなたの魂が選ぶことに意味がある。

 

 

いきなり、何かものすごく大きなことを成そうとしなくても、小さなことから始めてみればいいのだ。

興味関心の対象が途中で変わってもいい。あなたの心が向かう先の道中で、本当にやりたいことに出会えることもある。

 

自分の真の声を聴き、あなたのペースで歩を進めればいい。

「こうでなければならない」「こうであるべきだ」「こうしなければいけない」というものは、ほとんどないのだから。

もちろん、好きでも資格がないとできない仕事もあるが、そればかりではないということ。

 

やりたい、やってみたい、そうあなたの魂が思った時が始めどき。

エゴではなく、魂の声があなたを突き動かしている。

 

 

好きなことを臆せず選べばいい。

あなたから生み出されるものを、世界は待っているのだから🍀

 

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