何かをやってあげて感謝が足りないなと思っても、自分は感謝を忘れない。
与えることを惜しまず、見返りを求めすぎない。
与えすぎということはなく、与えれば与えるほど目には見えない徳として積まれ、巡り巡って自分の元へと返ってくるのだ。
ついつい、相手からの感謝やお礼、褒め言葉が欲しくなる。
人は自尊心があるから、物を与えたり行動で何かをしてあげたり、言葉で何かをしてあげた時、無意識にその返報を求めてしまう。
けれど、目の前の人から期待していたものが返ってこなくても、あなたの善意善行を宇宙が見ていて、あなたにとって最適なタイミングで、あなたに幸福を届けてくれるようになっている。
だから、出し惜しみせず相手をたくさん褒めたり、感謝したり、自分だからこそできることを与えてみる。
「ここは普通、ありがとうでしょ」
「こんなに待ってたんだから、まずは謝るのが先でしょ」
「こんなにやってあげたのだから、恩くらい感じてほしいよな」
生きていると、色々なことがあることだろう。
それでも、あなたは感謝を忘れなければいい。
相手の素敵なところや良いところを見つけて褒めたり、どんなに些細なことでもこちらから先に感謝する。
あなたは、器の大きな精神レベルの高い人。豊かさこそが相応しく、幸せで裕福な人生こそがあなたに見合っている。
そのような人が、他の普通の人と同じ感情レベルで生きていては勿体無い。
あなたの寛大で大きな愛と優しさによって、あなたの魂はどんどん磨かれ高まり、徳として積まれてゆく。
この世には、与えっぱなしはない。
エネルギーの循環がいつでもどこにいても行われているから、あなたが愛を持って心から与えると、あなたは真の望みを受け取れる。
あなたが与えたことで生まれた空間、隙間を埋めるように、広大な宇宙からの恩恵を小出しにいただけることもあれば、ドカンと大きな幸福としていただけるから、目の前の人からの返報を求めすぎず、安心して与えてみればいい。
宇宙は、与えることを惜しまないあなたを放っておかない。
宇宙と調和を持った形で、あなたに喜びをもたらしてくれるのだから🍀